モバイル検索とパーソナルな欲望 [ 2006.12.13 ]
モバイル検索サイト「F★ROUTE」を昨日のエントリーでたまたま取り上げましたが、本日、そのサービス提供会社であるビットレイティングスさんが3億円のファイナンスというニュース。
CNET : ビットレイティングス、3億円を増資--検索機能強化を加速
モバイル検索エンジンに対する期待感を象徴していますね。
「F★ROUTE」といえば、バーチカル検索が特徴的です。
精度の高まったPC検索と比べて、モバイルはまだまだ操作性に難がある分、ある程度分類された「F★ROUTE」の検索結果は想像以上に使いやすい。一度お試しください。
今回のニュースの中で興味深かったのは、調達した資金の使い道として「パーソナライズド検索」への投資が挙げられていること。
「パーソナル性」が、モバイルの重要な特徴のひとつである以上、その技術へのニーズは確実に高まるはず。モバイルSEOも、テクニカルな上位表示の時期を経た後、そう遠くない将来に総合的なSEMが要求されるようになるでしょう。
「F★ROUTE」のコンテンツである「検索キーワードRANKING」を見ても、個人的な嗜好を表す検索キーワードが多いですね。芸能人とかアダルト関連とか。
アダルトをフィルタリングしないで掲載しているところを見ると、「F★ROUTE」のPV数の稼ぎ頭なのでしょうか。この辺は、規模が大きくなるにつれて社会性を問われる場面もいずれは出てくるかもしれません。
一般的に、モバイル検索結果からのコンバージョンはPCに比べて高いと言われますが、モバイル検索には個人の欲望がダイレクトに現れるからなのかもしれません。
トラックバック (0) | ブログ関連ニュース | TEXT : 藤原 秀樹





