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目には目を!ブログにはブログを?! [ 2005.12.26 ]

GoogleがAOL株の5%を取得して同社と戦略的提携を組む、という話題は、未来のインターネットメディアの勢力図を大きく書き換える大型連携として世界中に大きなインパクトを与えました。

報道から数日経った今、多くのブログ上で、この提携に関するオピニオンが述べられているのを見ることができます。

世論の傾向を見ると、中立ないしは、やや批判的な態度が目に付きます。

「Googleの検索結果でAOLのコンテンツが優遇されるのではないか」、「Googleの検索結果画面にバナーなどの派手な広告が出るようになるのではないか」といった”Googleが商業主義の踏み絵を踏んだ”と見なす論調が多いように見受けられます。

そんなブログ世論を受けて、Googleが同社の公式ブログ上で提携に関する見解を表明しました。

About the AOL announcement : Google Blog

・AOLを検索結果で優位に表示することは無い
・AOLコンテンツのインデックスは進めるが、それはAOLが他より有利になることを意味しない
・グラフィカルなバナー広告は決して掲載しない

etc…

「GoogleはGoogleのままである」と言明することで、ユーザーの不安や憶測を抑制する効果的なアナウンスメントになっています。

企業側の対応が遅れるにつれて、メディアや一般の人々のウワサは拡大します。
企業に求められる迅速な情報発信ツールとして、ブログが活用されている事例のひとつと言えるでしょう。
また、ブログにはあらかじめブログ同士の連携機能が搭載されている点も見逃せません。
企業が公式見解をブログ上で発表することで、一般ユーザーがそのまま自分のブログで引用する可能性が高まります。自社の見解が発信した情報のままダイレクトにユーザーに届くということは、悪意ある事実の歪曲から免れることができる、という意味で重要な意味を持ちます。

先にもYahoo!の公式ブログについてエントリーしたことがありますが、企業の透明性、アカウンタビリティを高める戦略的ツールとして、今日のブログは重要な役割を担っています。

トラックバック (0) | ブログ関連ニュース | TEXT : 藤原 秀樹

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