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社長ブログの有効性 [ 2005.11.29 ]

ブログを活用したマーケティング戦略が日本でも盛んに言われていますが、CNETの記事によると、アメリカのCEO達の間でもブログが社外だけでなく社内とのコミュニケーションツールとして有益だと考えられていることが、PRWeekとBurson-Marstellerの調査でわかったとのこと。

Study: CEOs find blogs useful : CNET

About 59 percent of CEOs surveyed said they find Web logs, or blogs, useful for internal communications, while 47 percent see them as tools for communication with external audiences, according to a study conducted by PRWeek and Burson-Marsteller.

調査対象のCEOのうち、59%もの人が、ブログが組織内部のコミュニケーションに役立つことを認識しており、また、47%は社外に向けたコミュニケーションツールとしてブログを認識していると。また、

Of the 131 CEOs surveyed, 7 percent are actually blogging while many others say they are unlikely to start a blog themselves. About 18 percent of these CEOs say they plan to host a company blog over the next two years.

調査対象131人のCEOのうち、7%が実際にブログを持っており、さらに18%はブログの開設を計画中。

これはなかなか面白い調査結果ですね。ブログが社内、社外向けのコミュニケーションツールとして有益であると認識しているCEOが多いにもかかわらず、実際にブログを持っているのは7%。18%が計画中とはいえ、今後2年以内に、、と様子見状態。この辺は記事の最後にまとめられています。

"Most CEOs are still in a wait-and-see mode when it comes to blogs, mainly due to time limitations and concerns about what they can say publicly," Leslie Gaines-Ross, a research officer at Burson-Marsteller, said in a statement. "Even though there is greater awareness of the power of blogs today, CEOs may feel that employees expect them to be spending their time running the business."

上場企業などの場合、広報を通さずに社長がブログで発言したことが会社の公式な見解として伝わったりすると都合が悪い場合もあるので、安易に ブログを始められないといった事情も考えられますが、社内向けのコミュニケーションツールとしての有益性が理解できるなら、とりあえず最初は社内だけに向けて、社外には非公開で始めてみるという手もありですよね。意外と社員は社長の考えとか、人間的な部分を知りたいと思っているものです。特に大きい企業だと社長の顔が見えにくい分、効果が高いかもしれませんし。

社内向けにはビジョンの共有、社外に向けては企業イメージの構築、ブランディングなどが社長ブログの活用分野として挙げられますが、日本でも企業の社長がBlogで情報発信するケースが増えてきていますし、うまく活用すれば強力なツールになりますので、まだブログを持ったことのない社長さんも今のうちに検討してみてはいかがでしょう。

トラックバック (0) | ブログコラム | TEXT : 藤原 秀樹

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