Kirilog (デジパ株式会社) http://digiper.com/kirilog/

営業ツールとしてだけでなく、採用活動にも効果を発揮!
社長ブログといえば広報やIRの一環としての活用だけだと思われがちです。そんな社長ブログをデジパでは採用活動のツールとして、いち早く導入しました。
企業のトップのビジョンや思考に興味を抱くのは、顧客や投資家だけではないのです。質の高い人材(学生)は、自らが共感できるスピリットを持った経営者をさがしています。
■ 学生に会社のビジョンやスピリットをいち早く認知してもらうために
デジパの社長ブログの目的は、新卒学生向けの説明会で語っているデジパのビジョンやスピリットをウェブサイト上で常時発信し認知してもらうことにあります。
2005年の第1回会社説明会で実施したアンケートの「デジパのどこに興味を持ちましたか?」という問に対して、いちばん多かった回答が「社長ブログが面白かった。」というものでした。アンケートの回答でブログ効果の実感はあったのですが、2004年度の参加人数が430人なのに対し、2005年度の参加人数は742名! 実に170%UPという結果。昨年も今年も、学生を導引するために導入した広告費用は変わっていませんので、これは完全に社長ブログの効果だと言えると思います。
先日も会社で中途採用の面接をしていた際に「まず、何か聞きたいことはありますか?」という質問をしたところ、「社長ブログと実物の桐谷さんとの違いを確かめたかったんです」という答えをもらいました。デジパの採用枠に応募してくる人は、まず、私のブログを読んでいます。熟読してくる方が多いので、面接時の私のプレゼンテーションがとても楽になりました。
社長ブログというと、ライブドアの堀江さん、サイバーエージェントの藤田さんというIT系の社長が先駆者的存在ですが、採用という目的に関して今後「社長ブログ」は入社案内を超える採用ツールになっていくだろうと確信しています。
■ ブログでファンを獲得
もう一つの目的は、インターネット上からブログ経由でお問い合わせにつながるようなファンを獲得するためです。このファンが将来の顧客に繋がっていると考えています。
社長ブログを始めてから、訪問先で「写真と同じですね」とか「料理が趣味なんですね」と、お客様から声をかけてもらえるようになりました。料理なんて3ヶ月に1度くらいしかしないのですが、たった一度のエントリーが私のことを印象付けてくれているようです。特に、新商品の営業に行くときなどはブログを読んでくれているとプレゼンテーションが短く済むので、話が早いときが多いですね。
また、私のブログで多いのが、
「風」(旅先でのスナップ)
「時流」(自分の感じている価値観)
「人材」(仕事ができる奴の定義)
というカテゴリーへのエントリーです。
特に「風」などは仕事にまったく関係のないカテゴリなのですが、こういうエントリーは非常にお客様の評判がよいのです。少しゆるめに人間臭さを見せるのが、社長ブログでは大切なコツのようですね。経営トップの言葉をウェブサイトに公開すると考えると、なんだか硬くなりがちですが、実際ユーザーはゆるめの文章を好む傾向にあります。
ゆるめの文章を、肩肘はらずに30分以内でさらっと書く。社長ブログを継続できる人と挫折してしまう人の差は、このへんにあるようですね。
※実際、私も15分くらいでこのエントリーを書こうとしています。
■ 社長ブログの副産物
なんといっても、社長ブログをやって一番良かったことは、自社の社員に対する社長のPR効果です。
ありがたいことに、デジパの社員は、ほぼ全員が私のブログを読んでくれています。調査会社のデータ(※)でも、自分の会社の社長のブログを読みたいという社員は多いようで、会社も人数が増えていくと、マネージャークラスの人間との接点ばかりが増え、新入社員とのコミュニケーション量が減りますから、そういう意味では、企業規模の大きい会社ほど社長ブログは社内コミュニケーションツールとしての効果を発揮するようですね。
(※)社員の約40%が社長ブログを読みたいと思っている
(インターネットコム株式会社・株式会社インフォプラント調べ)

